太陽暦 |
出来事 |
前375 |
・シエラ、「月の紋章」の力により夜の一族の“始祖”となる。 |
前2 |
・英雄ヒクサク、アロニア王国を滅ぼし、ハルモニア神聖国建国。 |
元 |
・ヒクサクが神官長となり神官政治を開始。この年をもって太陽暦元年とする。 |
70頃 |
・ハルモニア神聖国、門の紋章の一族を虐殺。一族であるウィンディとレックナートの姉妹は、それぞれ「門の紋章」を表と裏に分かち合って持ち去る。 |
78 |
・蒼き月の村の一族ネクロード、「月の紋章」を盗み、村より逃亡。 |
110 |
・サウスウィンドウの街を中心に、デュナン君主国成立。初代はベルナンド。 |
150頃 |
・ウィンディ、隠された紋章の村襲撃。テッド、「生と死を司る紋章(ソールイーター)」を持って逃亡。 |
185 |
・ミューズ市、市長制によって成立。初代市長レピア。 |
212 |
・トゥーリバーに二院会議成立。 |
230頃 |
・トラン地方がハルモニア神聖国から独立し、赤月帝国建国。初代皇帝クラナッハ=ルーグナー。
このとき「覇王の紋章」がルーグナー一族の所有となる。 |
237 |
・ハルモニア神聖国の内乱鎮圧に功のあったマウロ=ブライトが、ハイランド地方を受領。ハイランド王国建国。
・デュナン君主国で内乱が勃発。ハイランド王国軍、サウスウィンドウ東部に侵略。反乱軍が勝利し、サウスウィンドウ市が市長制のもとに成立。 |
280 |
・ハイランド王国の軍事力に対抗するため、ミューズ市の資金援助のもと、近隣の領主騎士が集結。これによりマチルダ騎士団が結成。 |
294 |
・マチルダ騎士団がミューズ市より自治権を得て独立。
・ミューズ領内の騎士の土地とマチルダ騎士団領内の土地の等価交換協定締結。 |
300頃 |
・大陸南方のクールーク皇国と北方の赤月帝国の国境付近で戦闘勃発。エレノア=シルバーバーグとその弟子グレアム=クレイが赤月帝国側の参軍として参戦。
・「罰の紋章」を宿したグレアム=クレイの造反により国境付近の村が壊滅。
・大陸南方の群島諸国の海域で、行方知れずとなっていた「罰の紋章」の存在が確認される。
・「罰の紋章」、海賊ブランドからガイエン海上騎士団団長グレン=コットへ寄生。
・海賊キカの部下であるダリオが、ガイエン海上騎士団の本拠ラズリルを強襲するが、謎の炎により大敗。
・「罰の紋章」、グレン=コットより海上騎士団団員マルコビッチ(注:筆者の命名)へ寄生。
・マルコビッチ、ラズリル領主の息子で親友のスノウ=フィンガーフートの誣告によりグレン=コット殺害の張本人として遠島刑に処せられる。
・マルコビッチ、かつて「罰の紋章」が封印されていたとされるオベル王国に漂着。
・群島諸国の北方に位置するクールークが南進政策を実施。本国最南端のエルイール要塞から発せられた謎の閃光により、イルヤ島壊滅。
・マルコビッチ及びオベル王国国王リノ=エン=クルデス、海賊キカの勢力と対クールーク共闘を盟約。
・クールーク、オベル王国を襲撃・占拠。マルコビッチ及びリノ=エン=クルデス以下、新造大型艦ヒンデンブルク号(注:筆者命名)に乗船し包囲網脱出。
・マルコビッチ、リノにより対クールーク勢力のリーダーに推戴。オベル王国国王よりリーダーの証である金印が譲渡される。
・かつての親友スノウが、クールーク艦隊を率いてキカの本拠・海賊島を襲撃。スノウ、マルコビッチらの応戦によりラズリルへ敗走。
・マルコビッチら、隠棲していたエレノア=シルバーバーグを軍師として戴く。
・マルコビッチら、霧に包まれる謎の商船と接触し、「生と死を司る紋章(ソールイーター)」を継承する少年テッドに協力要請。
・クールーク、オベル王国の北東に位置するナ・ナル島を無血占拠。
・マルコビッチら、ラズリル近海でクールークのヘルムート艦隊と海戦、勝利。ラズリルを解放し、騎士団と盟約。
・マルコビッチら、オベル王国近海でクールークのコルトン艦隊と海戦、勝利。オベル王国を奪還。
・マルコビッチら、ラズリル近隣のミドルポートで紋章砲の発明者ウォーロックに協力要請。
・マルコビッチら、オベル王国北方のモルド島近海で漂流中のスノウを捕縛、協力要請。
・群島の勢力を糾合したマルコビッチらがエルイール要塞を襲撃。南進政策の主導者であった死の商人グレアム=クレイ、クールークの精鋭トロイを撃破し、抵抗戦争終結。 |
314 |
・ミューズ市、サウスウィンドウ市、トゥーリバー市、マチルダ騎士団がジョウストン都市同盟盟約。 |
362 |
・アレン=ワイズメルが、ミューズ市領内のグリンヒルにグランリーフ学院設立。 |
364 |
・後に炎の英雄の親友となるゲド、誕生。 |
366 |
・自治組織であったティント鉱山ギルドを母体としてティント市が成立。ジョウストン都市同盟に加盟。 |
373 |
・グリンヒルがグランリーフ学院を中心に学問の自由を求めて自治権を主張。ミューズ市長ユーリアにより、グリンヒル市の独立が実現。 |
378 |
・グリンヒル市が自治都市としての運営機構をミューズ市より受領し、これを機にジョウストン都市同盟に加盟。 |
392 |
・グランリーフ学院内で改革。学院長の地位はワイズメル家の世襲制から、学生による選挙制へと移行。学院名も「ニューリーフ学院」と改称。 |
??? |
・この頃、ハルモニア神聖国がグラスランドに侵攻。
・“炎の英雄”が“炎の運び手”とともにハルモニア軍に抵抗、「真なる火の紋章」の力の一部を暴走させ、ハルモニア軍を撃退。
・“炎の英雄”、「真なる火の紋章」を古シンダルの秘法によりその身から外し、何処かへ封印。 |
428 |
・皇王ロベール=ブライト、第一軍団長ハーン=カニンガム率いるハイランド王国軍が、都市同盟領に侵入。
・ミューズ市長ダレルがサウスウィンドウ市に亡命。ゲンカクがミューズ市残存兵を率いて抵抗運動開始。
・ハーン=カニンガム、ゲンカク両氏は「始まりの紋章」を所有。 |
432 |
・ゲンカク率いる同盟軍の大攻勢。グリンヒル市領、マチルダ騎士団領を奪回。
・ティント領内で居住区を奪われたウィングボードのために、ゲンカクがトゥーリバーの中洲の区域を買い与える。 |
434 |
・同盟軍ゲンカクとハイランド王国軍第一軍団長ハーンとの間に休戦協定締結。
・ハイランド領東部の小区域キャロの領有権を巡って紛争が勃発。鎮定のため、ゲンカクとハーンが一騎打ちを行う。敗れたゲンカクは都市同盟を追われる。 |
446 |
・赤月帝国内で、バルバロッサ=ルーグナーとゲイル=ワーグナーによる継承戦争勃発。 |
447 |
・ティント市を中心とした南部同盟が赤月帝国の内乱に乗じて侵攻するが、皇帝バルバロッサがこれを撃退。 |
448 |
・カッレカの虐殺事件。事件後、副軍師マッシュ=シルバーバーグは帝国を離れる。 |
449 |
・吸血鬼ネクロードにより、ノースウィンドウの村が壊滅。 |
453 |
・オデッサ=シルバーバーグにより解放軍結成。トラン解放戦争(門の紋章戦争)勃発。
・オデッサの死後、マクドールが「生と死を司る紋章(ソールイーター)」を手に、解放軍を主導。 |
456 |
・解放軍正軍師マッシュ=シルバーバーグの策により、ティント市、サウスウィンドウ市の連合軍が、赤月帝国北方を占領。 |
457 |
・マクドール率いる解放軍が解放戦争に勝利。
・赤月帝国が滅亡し、トラン共和国が成立。マクドールは首都グレッグミンスターを離れバナーの村に隠棲、レパントが初代大統領に就任。 |
458 |
・トラン共和国が北方地帯奪回に着手。サウスウィンドウ、ティントの両市を撃退。
・ゲンカク没。 |
460 |
・ハイランド皇子ルカ=ブライト率いる王国軍が都市同盟に侵攻。デュナン統一戦争勃発。
・後に新同盟軍のリーダーとなる少年ラスキ(筆者命名)と親友ジョウイが「始まりの紋章」を継承。前者は「輝く盾の紋章」を、後者は「黒き刃の紋章」をそれぞれ受け継ぐ。
・王国軍、ミューズ市を占領。「獣の紋章」により、ミューズ市民を生贄に。
・王国軍、サウスウィンドウを陥落させる。
・元ハイランド王国軍少年兵で、真の紋章を継承する少年のもとに、新同盟軍結成。ネクロードの居城であったノースウィンドウを奪還、本拠地として、王国軍に攻勢をはかる。
・新同盟軍、サウスウィンドウ市を奪還。市長は市庁舎前にて梟首。
・王国軍、グリンヒル市を兵糧攻めにより奪取。市長代行テレーズ、新同盟軍により救出。
・新同盟軍、グリンヒル市奪還。
・ティント市が、ネクロードによって占拠され、盗賊の女頭ロウエンと、ティント市大統領の令嬢リリィが捕らわれる。
・新同盟軍、蒼き月の村の長老シエラと、吸血鬼ハンターのカーンとともにネクロードを消滅させる。ティント市、新同盟に加盟。
・ルカ・ブライト、新同盟軍の奇襲により死亡。王国軍の将となっていたジョウイが皇王に就任し、レオン=シルバーバーグを正軍師、皇女ジルを正室とする。
・ハイランド王国は謎の将ユーバーと、グラスランドのカラヤクランの族長ルシアの協力のもと、新同盟軍と戦うが、集った108名の意志の前に敗退し、皇都ルルノイエ陥落。
・新同盟軍の少年、逃亡したジョウイとともにキャロの街に帰郷。 |
476〜
※ |
・大陸西端の商業国家ゼクセン連邦とグラスランドのクランの間の休戦協定が決裂し、前期グラスランド動乱が勃発。※
・ゼクセン連邦騎士団長代行クリス・ライトフェローが、カラヤクランを焼き討ち。
・ゼクセン連邦評議会、示威のため、騎士団長に就任したクリスらをしてリザードクランを襲撃。
・カラヤクランとリザードクランが、ゼクセン連邦領の西はずれの村イクセを急襲。休息のため訪れていたクリスらと遭遇。この頃、グラスランドの救世主“炎の英雄”の伝説が各地で浮上。
・「真なる風の紋章」の継承者ルックがハルモニア神聖国の神官将に就任。
・クリス・ライトフェロー、カラヤクランの族長ルシアの子ヒューゴ、ハルモニア神聖国辺境警備隊第十二小隊隊長ゲドの3人が、炎の英雄の待つ地を訪問。ヒューゴが、既に他界した“炎の英雄”の意思を継ぎ、「真なる火の紋章」を継承。
・ヒューゴ、クリス、ゲドらを中心としたグラスランドの連合軍が、ブラス城にてハルモニア神聖国軍を一時撃退。新生“炎の英雄”と“炎の運び手”誕生。
・ビュッデヒュッケ城、城主トーマスの提言により、“炎の運び手”の本拠地となる。
・クリス、シンダルの遺跡内で「真なる水の紋章」を継承。
・ルック、ハルモニア神聖国より離反し、神官将ササライより「真なる土の紋章」強奪。後期グラスランド動乱。
・ルックと幻術使いのセラがルビークを占領。住民をセナイ山に封印。ゲド、救援のため向かうが、ルックにより「真なる雷の紋章」を奪われる。
・クリス、セラの策により「真なる水の紋章」を奪われる。
・ヒューゴ、ブラス城にてルックらにより「真なる火の紋章」を奪われる。
・風、土、雷、水、火、全ての真なる五行の紋章を入手したルックは、自らその身に継承してきた「真なる風の紋章」を破壊するため、儀式の地へ。
・ヒューゴ率いる“炎の運び手”が直前でこれを阻止。ルック、セラ死亡。動乱終結。 |