山陰旅行記―2日目(2005/6/13)

1日目3日目

この日は、松江から足を鳥取まで伸ばしました。
この時、もすは知る由も無かった。今日が最もキツイ旅になろうとは・・・!

行きの車中より

山陰なのに、何故か讃岐うどんを販売するローソン。
そ〜いや、島根と鳥取はローソンが多かったね。

日本海を臨む。

倉吉

そんなこんなで、第一の目的地、倉吉に到着。

倉吉といえば、やっぱ蔵でしょ。

三徳山

次なる目的地は三徳山。

はい、投入堂で有名な三徳山です。
何でも2006年には世界遺産に登録申請するとか。

現地についた頃、正午を回っていたので、腹ごしらえ。
山菜料理。意外と美味かった♪
因みに店はこんな感じ。

飯食った後、早速入山。往復で1時間半程度だそうです。
靴は滑りにくいものでなければならず、手荷物などは持って入れません。
最初は「何でなの?」と不思議に思いましたが、実際登ってみてその理由が痛いほど分かりました。

・・・・・・

道理で、たった700mの道のりで1時間半かかるはずですよ・・・。
写真では分かりづらいかもしれないけど、最早道と呼べる代物ではありません(汗
そもそもココは修験場だから、登りやすいよう整備されているはずが無いのです。



・・・・・・・・・



尋常でない量の汗を流し、ジーパンも泥まみれになって、何とか辿り着きました。
「やっと投入堂に着いた〜」と思っていたら・・・勘違いしていました。
道はあって無いようなものですが、よく見たら上の方にまだ建物がありました。

「まだあるのか・・・」

ちょっとゲンナリ。
そして、現在地点は文珠堂。これだけ苦労してもまだ中間地点なのです。
それでも・・・

苦労するだけの価値はあった訳です。
眺め良し、風も良し♪
あ、言っときますけど、下はもちろん崖ですよ。落ちても命の保証はできません。
因みに友人2人は・・・

何故かタイタニックごっこをしていました(笑
あんたら、一体何やねん・・・

汗を引かせてから、また登る。相変わらずキツイです。
すると・・・

鐘楼堂がありました。ボケてますけど(汗
よく、こんな険しい山に持ってこれたものです。
今だからばらしちゃいますけど、子供みたいに鐘を鳴らしまくったのは、他でもない僕です(汗

で、ようやっと着きました、国宝投入堂です。
どうやって建てられたかは未だ不明で、忍者の祖と言われる修験者、役小角(えんのおづぬ)が、法力で投げ入れたと言われています。
当たり前ですけど、断崖絶壁に建っているので、近づくことはできません。
その代わり、見上げている地点の周りは、枝に結ばれたおみくじで一杯。

で、観るものを観た後降りる訳ですが・・・
分かると思いますけど、急斜面を降りるのってマジ恐いのですよ。
オマケに登りでの酷使が祟り、体が思うように動かないのです。マジ、膝が笑ってますもん。
おかげで途中の岩場では、足が滑り、危うく谷底へ落ちるところでした(滝汗
その際、岩にスネを強打。痛かったです・・・(泣

鳥取砂丘

そして遂にやって来ました。

鳥取砂丘です。

予想以上に広いです。

そして高いです。
因みにこの後、ココから転げ落ちました。
自分から、しかも2度も(アホ
そんでもって、首を痛めました(もっとアホ

砂丘に来た記念にパチリ。
あ、ファイナルフラッシュでも観鈴ちんの真似でもないですよ(ぇ

レシーブ!!
・・・ではなく、ヘッドスライディングをし損なった図(またまたアホ
つか、腹見えてるし・・・
・・・こんなおバカなことごとをやったため、体中砂まみれになりました。
ジャリジャリして、気持ち悪〜い(自業自得

帰りの車中より

「いなばのしろうさぎ」の舞台となった白兎海岸です。
『クロハ』の白兎とは何のカンケーありません(当たり前

カーナビ。今どの辺だろうか・・・?

遅い夕焼け。この時、午後7時23分。
西日本に来たこと、夏が来たことを改めて思う。

これにて2日目終了。最終日に続く。

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